スピーカーはゴミとして処分できるのか
「スピーカーをどう処分すればいいのかわからない」
スピーカーは買い替えることが少ないので、処分方法がわからなくて悩んでいる人は多いです。実際、スピーカーの処分方法は様々あり、持っているスピーカーによって最適な処分方法も変わってきます。
ここでは、自治体による処分方法について説明していきます。
粗大ゴミとして処分
粗大ゴミというと家具をイメージする人も多いですが、スピーカーのような電化製品も処分してもらうことができます。自治体によって多少異なりますが、粗大ゴミの処分手順はおおよそ以下の通りです。
- 自治体に粗大ゴミ回収の申請を行う
- 粗大ゴミ処理券をスーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入する
- 処理券を粗大ゴミに貼り付け、回収日に指定の場所に持っていく
住んでいる自治体にもよりますが、粗大ゴミ処理券の値段は基本的に500~1000円程度になります。処分費用が安いので、お金をあまりかけたくない人にはおすすめの処分方法です。
ただし、粗大ゴミ収集所まで持っていく必要があるので、大きいスピーカーを処分する際は少し手間がかかります。
また、粗大ゴミの回収をしてもらうのは、申請してから2週間~1ヵ月程度かかります。
年末年始などの繁忙期などには、1ヵ月以上かかってしまうこともあるでしょう。
不燃ゴミとして処分
小さいサイズのスピーカーであれば、粗大ゴミではなく不燃ゴミとして処分することができます。不燃ゴミのサイズは自治体によって異なるので、捨てる際は不燃ゴミに入るか確認してみましょう。
ただし、不燃ゴミ袋に収まりきらない場合は、やはり粗大ゴミとして処分してもらう必要があります。
その他のスピーカーの処分方法とは
これまでは、粗大ゴミと不燃ゴミによるスピーカーの処分を説明してきました。
ここでは、自治体に処分してもらう以外の方法を紹介していきます。
不用品回収業者
スピーカー以外にも処分したいものがあったり、スピーカーのサイズが大きかったりする場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は積み放題サービスを行っている業者が多いので、不用品をまとめてお得に処分することができます。
業者にもよりますが最短即日で回収してくれるので、素早く処分をしたい人にもぴったりです。また、不用品の運搬もすべて業者の人がやってくれるので、大きいスピーカーの処分も安心です。
ただし、中には高額な料金を請求したり、回収したものを不法投棄したりする違法な業者も存在します。違法な業者に依頼してトラブルに巻き込まれないようにするためにも、依頼する際は口コミや評判が良い業者を選ぶようにしましょう。
こんな不用品回収業者は怪しい!悪質業者の手口に騙されないでリサイクルショップ・フリマ
まだ使用年数が浅いスピーカーを持っていたり、少しでも高く売りたかったりする人はリサイクルショップやフリマアプリを利用するのがおすすめです。
すぐに処分したい人はリサイクルショップに持っていきましょう。リサイクルショップでは高額な買取は行っていない場合が多いですが、持っていけばその日に処分してもらうことができますよ。
少しでも高く売りたい人はフリマアプリを利用しましょう。フリマアプリであれば自分の好きな値段を設定できるので、思わぬ高値で売れる可能性がありますよ。
ただし、写真を撮影したり、説明文を作ったりするなど、一定の手間はかかります。
フリマアプリで高く売るコツは、初めの値段設定を相場よりも高くすることです。売りたくなったら徐々に値段を下げていくと、より高値で売ることができます。
小型家電回収ボックス
小さいサイズのスピーカーであれば、自治体が設置している小型家電回収ボックスで処分することができます。設置場所は大型スーパーや市民会館の近くが多いです。
費用は無料で、壊れているスピーカーでも回収してもらえます。そのため、近くに小型家電回収ボックスがあり、回収費用をできるだけ安く抑えたい人におすすめです。
ただし、回収ボックスに入らないものは回収されないので注意しましょう。
スピーカーを処分するときに注意したいこと
スピーカーのサイズは、手のひらサイズから1mを超える大きいものまであります。そのため、処分する際はサイズによって適切な処分方法を選択しましょう。
サイズが小さくまだ使えるスピーカーの場合は、リサイクルショップやフリマアプリで売るのがおすすめです。特に、メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、自分の好きな値段で売ることができます。
逆に、大きいサイズのスピーカーは自治体の粗大ゴミや不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すると他の処分方法より多少お金はかかりますが、素早く手軽に処分することができます。
また、筆者がおすすめしている不用品回収業者に関しては以下の記事にてご紹介しています。合わせてご確認ください。
【必見】不用品回収業者の選び方|東京都のおすすめ業者も紹介