ロードバイクは売却可能?

健康のために通勤・通学にロードバイクを使う人が増えており、近年ロードバイクはとても需要のある商品です。そのため、中古であったとしてもロードバイクを売却することは十分可能です。
廃棄処分ではお金を支払う必要がありますが、売却ではお金を得ながら処分することができます。
上位モデルは高額買取に期待
ロードバイクの上位モデルは高価買取になる傾向があり、特にレーシングモデルは市場価格が最も高いです。ただし、買取のためには購入ルートや購入時期がわかる保証書が必須になります。
保証書がない場合は、買取自体が不可能になってしまう可能性もあるので、きちんと保管しておきましょう。
購入時についてきた付属品などもきちんと取っておくと、より高額で買い取ってもらうことができます。
発売から数年の新作は人気
ロードバイクはモデルの入れ替わりがとても激しい商品です。特に、発売からそれほど時間が経ってない商品は中古としては市場にあまり出回っていないので、買取価格は高くなります。
そのため、発売から1~2年以内の商品は高価買取につながりやすくなります。

もし、ロードバイクを処分するのであれば、早めの売却を検討しましょう。
ロードバイクの処分方法

売却できれば一番いいですが、使い古したロードバイクの場合は買い取ってもらうことは難しいでしょう。さらに、ロードバイクは通常のゴミとして処分することはできません。

ここでは、ロードバイクの処分方法を2つ紹介します。ロードバイクの処分を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
粗大ゴミとして処分
ロードバイクの一般的な処分方法は、自治体に粗大ゴミとして回収してもらうことです。回収の方法は各自治体によって異なるので、詳しい方法は自分の住んでいる自治体のホームページを確認してください。
大まかな回収方法は以下の通りです。
- 電話やインターネットで自治体に粗大ゴミ回収の申請を行う
- 粗大ゴミ処理券をスーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入する
- 処理券を粗大ゴミに貼り付け、回収日に指定の場所に持っていく
粗大ゴミによる処分は処分費用が安いので、なるべくお金をかけたくない人におすすめです。例えば文京区では、16インチ未満のものは300円、16インチ以上のものは700円になります。
ただし、指定の場所には自分で持っていく必要があるというデメリットもあります。

自分で処分するのが難しい場合は、次に紹介する不用品回収による回収を検討しましょう。
不用品回収業者による回収
ロードバイクは不用品回収業者に回収してもらうことも可能です。自治体での回収とは違い、処分費用は業者によって大きく変わってくるので、ホームページで複数の業者の値段やサービスを総合的に判断して決めると良いでしょう。
不用品が多ければ多いほどお得になる積み放題というサービスを行っている業者もあるので、他にも処分したいものがあるときにもおすすめです。
また、業者によっては即日対応をしてくれるので、すぐにロードバイクを処分しなければいけないときにも便利です。
なかには回収した不用品を不法投棄したり、高額な料金を請求してきたりする悪徳な業者もいます。怪しい業者だと思ったら取引をしないようにしましょう。
また、筆者がおすすめしている不用品回収業者に関しては以下の記事にてご紹介しています。合わせてご確認ください。

ロードバイクの処分するときの注意点

ここでは、ロードバイクを処分するときの注意点を2つ紹介していきます。ロードバイクを処分する前にきちんと確認しておきましょう。
防犯登録の解除
ロードバイクを処分する際は、必ず防犯登録の解除をすることが大切です。もし防犯登録を解除していない状態で処分してしまうと、何かしらの犯罪に巻き込まれたときに自分に連絡が入ってしまうことになります。
ちなみに、防犯登録の解除をするためには、購入した店と警察に解除の届け出をする必要があります。
ロードバイクを処分することが決まったら、身分証明書と防犯登録時にもらったカードを持って、速やかに解除手続きを行いましょう。
バッテリーが搭載されている場合
ロードバイクの中には、電動でギアを制御するタイプのものもあります。
そのようなロードバイクにはバッテリーが搭載されており、粗大ゴミとして処分する場合はバッテリーを取り外さなければいけません。
バッテリーは、メーカーまたは一般社団法人JBRC(小型充電式電池リサイクルセンター)で回収してもらうことができます。
回収方法はホームページに詳しく記載されているので、処分する際は事前に確認しましょう。

面倒だからといってバッテリーを取り外さないまま処分するのではなく、モラルのある処分を心がけることが大切です。